ヒルクライムのメンバーDJKATSUが大麻を所持していたことで逮捕されました。現在活動を再開していますがヒルクライムは事件により解散したとも言われています。今回は、ヒルクライムの再活動や事件、解散について詳しく言及していきたいと思います。
ヒルクライムとは?
2001年に元ヒルクライムメンバーであるDJKATSUが主催したイベント『熱帯夜』に、仲間の紹介でTOCがMCとして参加し出会い、『熱帯夜』終幕後の2006年に新潟県で結成されました。
インディーズで数々のイベントに参加、新潟では絶大な人気を誇るようになります。
2008年に同じく新潟県に在所し、インディーズでのレーベルも兼任する芸能事務所・有限会社ナオプランに所属が決まり、すぐにシングル『もうバイバイ』を発売しました。
ヒップホップのビートを基調に、ピアノやストリングスなどの柔らかい音像の楽器を取り入れているのが特徴のヒルクライムは、4thアルバム『LIKE A NOVEL』からはサンプリングも多用しています。
制作は曲が先のようで、TOC曰く「トラックがあって、はじめて歌詞とラップが乗せれる」とコメントしていました。
ヒルクライムの由来は、2人が共通する趣味がスノーボードであり、『これからもずっと二人で丘を登り続けていきたい』という思いから付けられている。
スペルが「Hilcrhyme」なのはラップ用語のライムと掛けているためです。
正式名称はラテン文字表記であるが、スペルが読み難い事から、TBSの音楽番組『COUNT DOWN TV』やテレビ東京の音楽番組『JAPAN COUNTDOWN』などでは、ユニット名がカタカナ表記である事が多いです。
ヒルクライムの現在は?再活動?
ヒルクライムは2017年12月にメンバーのDJKATSUさんが大麻取締法違反容疑で逮捕されました。
その事件をきっかけに無期限の活動停止をしていましたが、2018年の3月から活動を再開してことをヒルクライムのHPで報告しています。
様々なご意見もありますがHilcrhymeの曲を全ての方へ再び届けるために、このライブを開催することとなりました。皆さんに直接会ってお詫びをし、心を込めて歌いたいと思います。
引用:https://hilcrhyme.com/
その後は、テレビやラジオに出演などをして活躍をしています。
また、2019年の2月に2年半ぶりに全国ツアーを開催を決定しているので今後のヒルクライムの活躍がファンは気になるようです。
ヒルクライムの解散や事件の噂を追ってみた!
ヒップホップアーティストとして評価されているヒルクライムですが、メンバーDJKATSUさんが大麻取締法違反容疑で逮捕されてしまいました。
そのことについて詳しく言及していきたいと思います。
ヒルクライムの事件とは?
2017年12月4日にヒルクライムの22枚目シングル『涙の種、幸せの花』をリリースされて間もない時にヒルクライムのメンバーDJKATSUが大麻取締法違反で逮捕されます。
このことは、ニュースなどで大きく報じられ日本中の人々が驚きました。
逮捕容疑は新潟市中央区の自宅で乾燥大麻1袋、自身が経営する市内の会社事務所で4包みを所持した疑い。斎藤容疑者の薬物に関する情報があり、県警が自宅などを家宅捜索した。昨年11月に静岡市内でライブに出演した際、滞在したホテルに大麻を置き忘れたとの情報もある。県警によると、本人は容疑を認めているという。
引用:https://www.sponichi.co.jp
このことでネット上では、ショックを隠し切れないファンが多く、「嘘でしょ」「ありえない」「今後の活動は?」などと不安がる声がありました。
現在DJKATSUは、2017年12月27日に保釈金250万円を支払って保釈されています。
刑期は、有罪判決で懲役8か月の執行猶予が3年です。
警察の調べによると売れた重圧から苦しくて大麻を始めてしまったと話しているようです。
ヒルクライムは解散していた?
2018年3月にヒルクライムのDJKATSUが脱退を発表しました。
あくまでDJKATSUが脱退となっただけでヒルクライムが解散してしまうというわけではないようです。
事件当初ヒルクライムは、脱退はしないと言われていました。
ヒルクライムのメンバーTOCも「時期を見て二人で今後のことを話し合っていきたい」とコメントをしています。
しかしメンバーで話し合った結果、DJKATSUの意志を受け入れてこのような結果になりました。
事件があったことでヒルクライムにどのくらいの被害があったのか!
- 12月4日に無期限の活動休止
- 所属事務所やレコード会社からの契約解除
- ヒルクライムの作品及び楽曲等の配信・出荷は全て停止
- FCツアーを中止
- TVの出演停止
ヒルクライム関連の商品を店頭から回収する費用に関しては、当然ながら全額がDJKATSUさんに請求されることとなります。
さらにライブのキャンセル料なども契約内容によっては保険が効かない場合もあり、DJKATSUさんの元へ損害が請求される可能性も高いみたいです。
音楽関係者によると、保険が効かずライブのキャンセル料まで請求された場合、DJ KATSUさんの支払う損害賠償総額は数千万円単位になるのではないかという噂が挙がっていました。
ヒルクライムのおすすめ人気曲3選!
現在ヒルクライムの活動を再開し2019年の2月からはなんと2年半ぶりに全国ツアーの開催しています。
ヒルクライムといえば様々な曲を出していますがそんなヒルクライムのおすすめ人気曲をご紹介していきます。
春夏秋冬
この曲はヒルクライムの代表曲ともいえるでしょう。
春夏秋冬という名のラブソングに込められたのは「ずっと一緒に」というテーマになっています。
カップルでの季節を歌った曲になっていて女性が男性に歌って欲しい曲としても大人気です。
純也と真菜実
「純也と真菜実」は、2006年に親友の結婚式に、2人のエピソードを聞いて書き下ろしました。
結婚式の二次会の幹事だったMC TOCがサプライズで「作ってきた歌がある」と言って実際に披露しています。
想送歌
想送歌という曲名の通り、大切な人に伝えたいことがあるという、そんな場面でぜひ流してほしい楽曲です。
この曲を聴くだけでも感動して、涙しそうになりますが、結婚式の花束を贈るシーンなどに流れると感動して、涙を流すことまちがいなしです。