2020年1月17日にSEEDAの名アルバム【花と雨】を題材にした映画が公開されまます。
2006年12月に発売されてから10年以上経った今も歴史的名盤と呼ばれ、特にタイトル曲である花と雨は今もファンの中でSEEDA’Sベストと呼ばれてる名曲です。
そんな【花と雨】の映画についてや、名盤である同名アルバム、SEEDAについて改めて調査してみました!
SEEDAの名曲「花と雨」が映画化!内容は?
映画の詳細ですが、SEEDAの自伝的なエピソードをもとに「現実と理想」「生と死」「アイデンティティの探求」など、さまざまなテーマを通じて“何者かになりたい”1人の青年が葛藤しながら成長する姿を描く。 とのことです!
予告編もYOUTUBEで公開されてますが、 ほぼSEEDAの自伝映画という見方をして良いでしょう。
SEEDA自身、練馬区に生まれ、小学1年生から中1までロンドンで過ごし、バイリンガルラッパーとしての礎を築いてます。
SCARSを結成する前に発売されたアルバムではバイリンガルスタイルが強く出されてます。
そして2006年に歴史的名盤と呼ばれる「花と雨」を発表してからリアルに音楽で生計を立てることが出来るようになったと語ってます。
そんな「何者かになりたい青年」=SEEDAという内容になってるのではないかと思います!
ヒップホップ界の自伝映画は海外では2pac、ノトーリアス・B.I.G、エミネム等が有名ですが日本では最近アナーキーが映画化されましたね!
SEEDAを語る上で観るべき作品だと言えるでしょう!
映画予告
SEEDAの歴史的名盤と呼ばれるアルバム「花と雨」とは
2006年12月に天才トラックメイカーBackLogicプロデュースで日本ヒップホップ界に残る名盤「花と雨」を発表します。
このアルバムは今聴いても名作中の名作と言えると思います。
BESを客演に呼んだ「Ill Wheels」やOKI from GEEKを客演に呼んだ「Sai bai man」等捨て曲一切ナシのskitまで注目のアルバムですが、 中でも忽然と輝くのがアルバムの最後を飾り、タイトル曲でもある「花と雨」です。
こちらは亡くなったSEEDAの実のお姉さんに捧げる曲とも言われてます。
リリックに登場する意味深な2002年9月3日はお姉さんの命日ではないかと言われており、今までこの件に関して多くを語らなかったSEEDAですが、映画ではその辺が語られるのではないかと予測します。
SEEDA のプロフィール
SEEDAのプロフィール
生年月日 1980年11月17日
出身 東京都練馬区
本名 吉田 なおひと
配偶者 EMI MARIA
SEEDAの嫁は「花と雨」や「Wisdom」で共演してるシンガーのEMI MARIAです。
二人には子供もいます。
1999年に「SHIDA」名義でデビューアルバム発表し、英語と日本語を混ぜたスタイルでバイリンガルラッパーとして名を馳せます。
2003年にSCARS結成、2006年に名盤「花と雨」を発表してます。
現在に至るまで日本語ラップを語る上では外せない重要人物と言えるでしょう。
最近では映像で楽しめるHIPHOP関係者ショートインタビュー番組をYouTube番組「ニート東京」として主催し、話題になってます。
SEEDAについて他の関係者の意見や過去のビーフまとめ
SEEDAについて他のラッパーは
- Tohji「ピュアで子供のように無邪気」
- 晋平太「フリースタイルもメチャメチャかっこいいし、バリバリのラッパー。ラッパーとしての基礎体力がある」
- 斎藤司「何か吸いすぎてる」
と語ってます!
一方で、若い頃はビーフ(ラップでの喧嘩)も話題になりました。
TERIYAKI BOYZ(ILMARI、RYO-Z、VERBAL、WISE、NIGO) GUINNESS(MSC)とのビーフはYOUTUBE中でも楽しませてくれました。
各ビーフについてはたくさんの考察サイトがあるので多くは書きませんが、 SEEDAは物凄くリリシストなのでビーフの仕掛け方、アンサーの出し方が非常に狡猾です!
また、一時は引退宣言も 2009年5月に引退を宣言し、同年10月には復帰を宣言してます。
ラッパーとして卓越した技術がありながら、包み隠さずリアルな自身の現状を見せてくれる人なのでとても人間的なラッパーだと思います。
SEEDA についてまとめ!
思春期を海外で過ごし、辛い経験をしつつ、HIPHOPにのめり込み、毎回アルバムでは違うスタイルでヘッズの心を鷲掴みにする音楽を提供してくれるSEEDA。
意外な客演やビーフ、引退復帰宣言、ニート東京主催など日本ヒップホップ界にはなくてはならない存在になりました!
そして来年1月に公開を控えてる「花と雨」の映画!
今後もSEEDAの動きに目が離せません!